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合成構造図
概要
複雑な構造を持つ対象をモデリングするための図です。

表記
要素表記説明
構造化分類子構造化分類子内部構造を有するものです。
パート パート 各構成要素をあらわします。書式は
パート名[:分類子名] | :分類子名[多重度]です。
コネクタ コネクタ パート同士の関連です。パートとパートを接続します。
ポートポート外部との接点を表します。
提供インタフェース提供インタフェース外部に機能を提供することを表します。
要求インタフェース要求インタフェース外部に機能を要求することを表します。

解説
構造化分類子とパートを用いて、全体と部分を明確にできます。複雑な構造を持つ対象を図で示すことができます。

概要表記説明
構造化分類子例1分類子1の内部にパート1〜4が存在することを表します。
コネクタ例2要求および提供インタフェースを有する分類子を、構造化分類子、ポート、提供インタフェース、要求インタフェースを使用して表現しています。

詳細
コネクタの詳細
コネクタにはより細かい書式が用意されています。
書式は以下のとおりです。コネクタ書式
名称説明
コネクタ名コネクタの用途です。
コネクタ端子役割です。

ポートの詳細
ポートの書式は以下のとおりです。
[ポート名:ポート型[多重度]]
ポート型は任意の名称です。
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