タイミング図
概要
より厳密な状態遷移を示す図です。
表記法
要素 | 表記 | 説明 |
状態タイムライン | ![]() | 状態を示します。 |
タイミングルーラー | ![]() | 目盛りです。 |
メッセージ | ![]() | ライフライン間でやりとりされるメッセージです。 |
メッセージラベル | ![]() | メッセージラベルを用いることで、離れたライフライン間のメッセージのやりとりを記述できます。 |
汎用値ライフライン | ![]() | 簡潔に記述する場合には汎用値ライフラインを使います。 |
フレーム | ![]() | フレームを表します。 |
解説
状態遷移を時系列に表示します。
時間軸により、リアルタイム等、時刻に対する制約がある場合に有効です。
時間軸により、リアルタイム等、時刻に対する制約がある場合に有効です。
例
要素 | 表記 | 説明 |
タイミング図 |
![]() | 一番左にライフライン名を記述します。 その右隣に状態を縦に並べて記述します。 枠の下線にタイミングルーラーを並べ、ティックマーク値を振ります。 状態遷移を状態ライフラインで示します。 状態遷移の契機としてイベント名を記述します。 |
汎用値ライフライン |
![]() | 汎用値ライフラインで記述すると以下のようになります。 |
![]() | 汎用値ライフラインでの表記です。 | |
メッセージラベル |
![]() | メッセージラベルを使用しています。ライフライン2のイベント2により、ライフライン1にメッセージが送られます。 |